2013-12-02

    「三味線・ニ胡などの音色を全身で感じよう。」(教育講演会) - [ニュース]

    11月30日(土)、教育講演会が行われました。
    今年は
    「三味線・二胡などの音色を全身で感じよう。」
    津軽三味線と二胡のご師範である成世昌太先生とそのご一門の皆様が来校してくださり、
    演奏をしてくださいました。 
    津軽三味線や二胡の生演奏を聴くことのできる機会はそう多くありません。
    それぞれの楽器の歴史や楽器のつくりなど、興味深いお話をたくさん聞くことができました。
    中国、日本にそれぞれ伝わる伝統楽器はどのような音色なのか、わくわくしますね。
     
     

     
    沖縄に古くから伝わる三線の音色。 
    「涙そうそう」と「島歌」のメドレーを演奏してくださいました。
    あたたかい音色におだやかな気持ちになります。

     
    尺八の紹介をしていただきました。あれ?竹だけでなく、なにかプラスチックのようなものが見えます。
    実は、水道管を尺八の長さに切り取って作った手作りの尺八だそうです。日本の東北地方では、
    中学生や高校生もこの水道管を材料に尺八を手作りするそうです。
    しかし真竹でつくられた本物の尺八は、やはり音に深みがありました。
    「いつも何度でも」の合奏は、旋律の流れに尺八と二胡のやわらかな音色がよく
    合っていて、みんなうっとりとして聞いていました。
    知っている曲を演奏してもらうと、すごくうれしいですね。

     
    「赤とんぼ」「荒城の月」「蘇州夜曲」の童謡メドレー。
    三味線と二胡、ピアノというめずらしい合奏でした。同様のメロディーに懐かしい気持ちになりました。

     
    休憩中に演奏家の方々が二胡を体験させてくれました。みんな興味津津です。
    きれいな音をだすのはなかなか難しそうですね。

    後半はいよいよ津軽三味線の演奏です。
     
    津軽三味線は動物の皮や牙などのさまざまな材料で作られています。
    成世先生からいろいろな動物の名前が出てくるたびに、びっくりしてしまいました。
    津軽三味線は弦をはじくだけでなく、同時に叩いて迫力のある音色になるそうです。

    津軽三味線といえば「津軽じょんがら節」。
    バチを力強く叩いて弦をはじく右手の動き、唸るように絶えず動く左手の動き、
    あまりの速さに思わず息をのみました。
     
    中国古来の二胡、日本古来の三味線、太鼓などは長年の歴史の中で人々に愛され、
    今に伝えられています。それぞれの国を代表する伝統楽器の演奏は、垣根のない音の重なり、
    あたたかいハーモニーを感じることができました。

    成世先生、ご一門の皆様、ありがとうございました。


    分享到:
    Tag:全校
    引用地址: