2016-01-27

    宇宙の地球人としての私たち(毛利衛さん教育講演会) - [日記]

    宇宙飛行士の先駆者である毛利衛さんが蘇州日本人学校にお越しくださいました!
    今年度の教育講演会の講師として、全校生徒を前にお話してくださいます。
    「宇宙の地球人としての私たち」というテーマで講演が始まりました。
     
    人類として初めて宇宙に行き、「地球は青かった」という言葉を残したガガーリンの姿をテレビで見て、毛利さんはすごく感動したそうです。
    当時のテレビは白黒で、「地球はどんな青さなんだろう?」「ガガーリンが見た地球の青さを自分で見たい」と思ったことが、
    宇宙に対して関心をもつきっかけになったそうです。

     
    毛利さんの一つ一つの言葉に真剣に耳を傾ける子どもたち。
    宇宙から見た地球の青さ、少年時代の思いを実現させたその意志の強さに子どもたちそれぞれが感動したに違いありません。

    宇宙で行った数々の実験、宇宙での食事や生活について、子どもたちはどんどん前のめりになりながら話しを聞く姿が多く見られました。
    シャトル内にぷかぷかと浮かんでしまうジュースをぱくっと食べるように飲んだ毛利さんの姿には驚きの声があがっていましたね。
    毛利さんがスペースシャトルから実際に撮影した地球の映像や写真がスクリーンに出るたびに、その色鮮やかさと美しさに感動しました。
    スペースシャトルから見えた富士山、最高の美しさでした。
     

    質問タイムでは、実に様々な質問が出されました。
    「宇宙ではどうやって眠るの?」
    「毛利さんは、宇宙人がいると思いますか?」
    一つ一つの質問に共感しながら答えてくださって、どんどん宇宙に向けての夢が広がっていきました。
    「宇宙ステーションの6人という定員には、どんな意味があるんですか?」という中学部3年生からの質問には、
    空気や水、食べ物、電気など限られた資源の中で実験や生活をしなければならないので、それに見合った人数しか宇宙では生きていくことができないということ、そして73億人が生きている地球はすでに定員オーバーになってしまっている、この問題をこれからの科学技術の進歩によってどう解決していくべきなのか考える必要があるということを私たちに教えてくださいました。
     
    「近い将来、宇宙に出張に行ったり、宇宙で生活する時代がきっと来ると思います。」
    夢を持ち成し遂げようとする強い意志の大切さと、宇宙に住む地球人としてのあり方、視野の広げ方など、様々な角度から貴重なお話を聞かせていただきました。
    「地球まほろば」
    かけがえのない地球を地球人としてどう守っていくか、どうよりよいものにしていくのか、みんなで考えていかなければいけません。
    毛利さんからのメッセージを心を刻み、夜空を見上げて、地球や宇宙を感じていきたいですね。

     
    毛利衛さん、すばらしい時間をありがとうございました。



     

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